昨日は、船を出して本当によかった。
今、そう思っています。
船を使うツアーには「最少催行人数」があります。
船を動かすには燃料が必要ですし、スタッフも動きます。燃料代の負担も大きく、本来なら最少催行人数の引き上げも考えなければいけません。
そんな中、昨日の予約人数は、最少催行人数に大幅に届いていませんでした。
それでも出航を決めたのは、小さなお子さん連れのご家族がいたこと。そして、前日の予報で、海の状態がとても良さそうだったからです。
長年海に出ていると、
「この条件なら、ウミガメに会えそうだな」
と感じる日があります。
もちろん、相手は自然なので必ずではありません。
でも、昨日は期待できそうな日でした🐢
自分も子どもを持つ父親なので、家族旅行を楽しみにする気持ちはよくわかります。
「子どもに沖縄の海を見せてあげたい」
「家族でいい思い出をつくりたい」
このご家族も、そんな気持ちで申し込んでくれたのかな、と想像しました。
海の状態も良く、お子さんにも楽しんでもらえそう。
今回は、人数が少ないという理由だけで中止にするのは、自分の中でどうしても気が進みませんでした。
そして迎えた当日。
出会えたウミガメは、なんと10匹以上!
ご家族みんなの笑顔を見ることができました😊
でも、一番嬉しかったのは、帰りのお見送りのとき。
男の子が、
「とっても楽しかったぁー、ありがとうございます!」
と伝えてくれたんです。
あの笑顔は100点満点。
いやー、あれはジーンときました。
船を出してよかったなー。
あのひと言で、心からそう思えました。
もちろん、毎回同じ判断ができるわけではありません。
これからもツアーを続けていくために、経営者として数字と向き合うことは欠かせないです。
それでも、
「海を通して人を幸せにしたい」
この気持ちは、ずっと大切にしていきたい。
昨日は、その思いを改めて感じさせてもらった一日でした。
少年、素敵な言葉をありがとうね。
おかげで今日も頑張れます😊




